正月太りの原因の一つとして、高カロリーなおせちやおもちなどの食べ過ぎが挙げられます。 親戚同士や友達同士で集まって、お酒を飲みながら食べるごはんは、どうしてもおいしくて、長時間にわたって食べ過ぎてしまいますよね・・・。 しょうがないとはいえ、気になるダイエット。笑 今回は、正月太りが多少は回避できるおせちの食べ方をチェックしてみましょう。 おせちとは? おせち料理は、1年に5回ある節句の1つであるお正月に食べられる料理です。 お祝いごとのために作られる料理なので、食材には子孫繁栄や豊作などを願う意味のあるものが多いんです。 しかーし、縁起が良いからと言って大量に食べていると、大変なことになってしまうかも?その理由は… おせちはカロリー&糖質高め? おせちといえば、昔からある日本の伝統料理です。和食だからヘルシーというイメージがある方も多いのではないでしょうか? でも、実は…おせちってかなり高カロリー&高糖質なんです。 お正月の三が日は家事を休むため、おせちは年末に作られます。ということは、料理が腐らないように味付けをしっかりして、砂糖・塩・酢などを多く使う必要があります。 そんな特殊な作り方をしているので、どうしても塩分や糖分、そしてカロリーが多くなりがちです。 このおせちをあまり考えずにパクパク食べていると、気が付かないうちにかなりのカロリー、糖分、塩分を摂取することに。 おせちを食べるときには、ちゃんと低カロリー、低糖質、低塩分のものを選ぶようにしないと太ってしまうかも?あまり調整ができないようであれば、せめて高カロリー、高糖質、高塩分のものをひかえめにしておくことぐらいは考えたほうがいいかもしれません。 おせち料理のカロリー では、おせち料理を食べるときに高カロリー、高糖質、高塩分になりやすい要注意食材をみてみましょう。 注意食材1:栗きんとん 栗きんとんっておいしいですよね~! 色が黄色いことから、金運を願う食材だともいわれます。 甘くてお砂糖たっぷりなのに、栗という高糖質食材も合わさって、たった2粒でもお餅2個分と同等のカロリーがあるとも言われていますので、要注意どころではありません。 デザートとしてどうしても食べたい方は、カロリーや糖質を意識してほかのものを減らすなどバランスを考える必要がありそうです。 注意食材2:伊達巻 実は伊達巻もかなりの高カロリー食材だといわれています。 伊達巻のうずは、昔の巻物を表していて、文化の発展を祈願しているんですって。ふわふわジューシーで甘い伊達巻は、ほぼカステラ。完全にスイーツなので、食べすぎに注意すべき一品です。 注意食材3:黒豆 甘いものが好きな方は、黒豆をずっとパクパクと食べ続けてしまう人も少なくないと思います。 お豆は高蛋白質食材っではありますが、あれだけお砂糖につけられていては話は別でほぼ砂糖といっても過言ではありません。 やっぱり食べ過ぎには気を付けましょう。 正月太りしないおせちの食べ方 注意食材に気を付けることは基本ですが、本当に太りたくない人はそれだけではちょっと不足です。 おせちを食べる順番についても、少し作戦が必要です。 食べ方1:食べる順番に気を付ける まずはおせち料理の中で野菜と酢のものを探します。 野菜ファーストという言葉が流行し、普段から野菜を先に食べる習慣がついている人も多いとは思いますが、おせち料理を食べるときも、野菜をなるべく先に食べて、食物繊維を確保します。 食物繊維は食べ過ぎを防いでくれるし、満腹感を感じやすくしてくれます。 その後は好きなものを少量食べて終了です。ただし、先ほどご紹介した要注意食材には十分に気を付けてください。 避けることが可能なら避けてほしいですが、どうしても食べたい場合は、デザートだと思って、ちゃんと調整することをお勧めします。 食べ方2:お雑煮どうする問題 お雑煮のカロリーはどんなに野菜をたくさんいれても高くなりがち。 その理由は、なんといってもおもちです。ごはんをぎゅぎゅっと固めたものだと考えてもかなりのカロリーなのはわかりますよね。 角餅1個当たりのカロリーは120kcalとは言われていますが、おうちによっておもち1個の大きさは違うはず。笑 1個120キロカロリーで計算してしまうと、倍以上違うこともありますので、注意してくださいね。 私はおもちはどうしても食べたい食材じゃないのでお餅抜きのお雑煮にしたりもします。笑 うちのお雑煮はおもちがなくても鶏肉や野菜がたっぷりで油分が多いので結構食べ応えがありますよ。 正月太りしないおせちの食べ方まとめ おせち料理は、お正月の3が日に家事をしなくていいようにつくられた、日持ちのする料理です。 そのため、砂糖や塩や酢が多く使われており、どうしても高カロリー、高糖質、高塩分のお料理が多くなっています。 特に気を付けないといけないのが以下の3つ。 栗きんとん 伊達巻 黒豆 これらが好きな方は、太りたくない場合は控えめにしましょう。 そして、なるべく野菜や酢の物から食べておなか一杯にしてから、好きなものを食べると、食べ過ぎを防ぐことができます。 参考にしてみてくださいね!
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